
散歩道<2905>
絵画展・'09.額田晃作油彩展・陶芸素描
左はエチオピアの若い女性、右はエチオピアの働く人たち、
今日も多くの人(約150人)が先生の話を聞きにきていた、 特に1昨年の展示会よりバラの絵も数多い、バラの花と花瓶の形や色の組み合わせによって生き生きした感じですばらしい出来上がりだ。何か別のものを見ているように思えるから不思議だ。花瓶は随分考えられて選ばれる様子を話されていた。組み合わせがよくないといい絵にはならないそうだ。いい絵が飾られると同じ場所(壁)に他の絵を同時に飾ることは出来なくなると言われる。(この話には全く同感である*1)。趣味で作られているという陶器も種類も数多くなり素人目に見ても素敵なゆったりした絵柄模様のものが多い。
奈良の景色は好きで多くの自然を描かれた絵があるようだが、残念なのは、昔のイメージが開発により全く変わってしまっていることだといわれる。*2(そこには新しい物に変わっているのである)。
先生の絵では私は特にエチオピアの人物の絵が好きです。エチオピアに何度も訪問されているのは、この国には絵に残しておきたいと思う人や自然や風土があるらしい(そこには歴史そのものが今もあるという)。貧しい国だが、宗教心があり、文字がある、何と言語は200、部族は80もあるという。先生の絵にはあまり宗教的なものは感じない、そこに住んでいる人の生き生きと毎日を送っている生活の躍動感のようなものの絵に引きつけられます。どうもこれは、昔先生がハンドボールをやられていたことにも関係があるのかもしれない(この話は今日の観客の質問から知る)、(実は私も大学時代ハンドボールをやっていました)。前回(一昨年)見た絵に緑一杯の画面に躍動する若者の絵が伸び伸びと描かれているのを思い出した。
先生の本職は歯科医である、これだけの数多くの作品を毎回出品されていると聞くから驚く、描かれている時は朝早くから毎日のようにキャンパスに向かわれているというのが奥さんから教えて頂いた話である。観客は何時も、自分勝手な要求(こんな絵を描いて欲しいというように)ばかりするのだと思うので、期待に応えようなどと一生懸命にならず、あくまで先生のペースで好きなように、描いて欲しいと思います。
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