散歩道<2882>
                 世相(118)この人にときめき・俳優・森光子さん、2、世相(119)裁判員制度の見学

世相(118)1,この人にときめき・俳優・森光子さん
 '09.4.3.NHKこの人にときめき」俳優・森光子さんの話を聞く。林文子さんの原作「放浪記」を舞台で演じて'09.5.9日で2000回の公演になるそうだ。複数の役を同時に演じている為に、前のセリフは忘れることにしておられるそうである。前のものを忘れられないと、新しいセリフは覚えられないらしい。それが出来るのは、いい言葉がそこに何ヵ所もあるからだそうだ。長年演じていると、好きなところが歳と共に変わるものだそうだ。観客の反応も、今まで好きであったところが(主に男女関係*2いやになったり、嫌だったところが逆に好きになったりするという。それは年月の経過と共に色々の経験をすることによるのだろうといわれる。人も歳をとるとは、そのようなものなんだろうと考えるようにもなったと言っておられた。
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女性、

備考:'09.5.29.森光子さんが国民栄誉賞を授与されることになった。おめでとうございます。!
備考:'09.8.俳優・鞍馬天狗の嵐勘十郎は森さんのいとこだそうです。森さんの昔の歌の想いでは、美空ひばりさんが嵐さんと共演した角兵ェ衛獅子だそうだ。
備考:'12.11.森光子さんが逝去された、舞台や映画で、役柄に対するその厳しさを一生涯続けてこられたことを、市民は残念がった。ご冥福を祈ります。

備考:
12.11.25.NHKの森光子さんの追悼番組があった、その席に参加していた。米倉斎加年・黒柳徹子さんの話に、森さんが同じ「放浪記」を2000回以上も演じ続けてこられることができたのは、毎回新しいことを、その中に取り入れ、いつも違う観客の関心を引き続けたのだと思うと、森さんの芸に対する厳しさ、心の大きさ、優しさが亡くなるまでいき続けていたのだと話された。彼女は、どんなことがあっても、戦争だけはやってはいけないと。

世相(119)2裁判員制度の見学
 '09.3.27.昔の業界の同僚のOB会「おむすび会」で、裁判制度の見学にいく。最初、色々な裁判の説明を受けた後、実際の民事裁判の見学を3件、傍聴席で座って聴く。
 1、飲酒運転の件
(再犯)、2、修理のために預った自動車を業者に転売してしまった件(再犯)。3、出会い系サイトで、知り合った女性のサイフから金を盗んだ件(再犯)である。3件とも、検察官の陳述の後、被告の弁護士の弁論、家族や会社の上司などの話がなされ、判決については23週間後の決められた日・時に、弁護士の出席の席で発表されることになっているようだ。
 ここで感じた印象は、1のケース、飲酒運転が悪いと言うことは分かっているのようだが、飲酒によって起る事故との関係が理解されていないようだ。2のケース、遊ぶ金欲しさに、お客との信頼関係を損ねてしまったことによる責任の自覚のなさである
*3。3、のケースは、祖父との会話が(被告人は20代の青年であるが母親とは別居)ほとんどなされていないこと、孫の行動に無関心過ぎる(毎日のように夜になると早朝まで外出する)こと、孫可愛さに、要求されたらすぐにお金を渡してしまう。このケースでは、弁護士さんが被告人を諭すように話されていたのが印象に残った。

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-237、ナニワ商人魂*3商人はいかなることがあってもうそは言わぬ。