散歩道<288>
面白い話(28)・ウンともスンとも・キヨスク
かたえくぼ:鳥取大入試ミス18カ所:採点ミスにきたいできるな・・・・・・・・・・不勉強受験生(鯨太)
ウンスン・カルタ「ウンともスンとも言わぬ」
ポルトガル人が日本にもたらした代表が鉄砲とカルタ。そのカルタの一つに「ウンスン・カルタ」というものがあった。15枚札が5組,合計75枚で遊ぶのだが、ウム(um)が"一"スムモ(summo)が最高を表わすところから,この名がつけられた。遊び好きの日本人のこと,たちまち「ウンスン・カルタ」にとりつかれたようだが,いささかルールが複雑だった。その後12枚4組,合計48枚の現在のトランプに似た”天正カルタ”が同じ南蛮から渡来すると,遊ぶなら簡単な方がいい、というわけでたちまち大流行、「ウンスン・カルタ」の方はすっかりすたれ、ウンともスンとも言われなくなってしまった。(樋口清之の本)
日本全国に建てられたペルシャの宮殿・「キヨスク」
かって、ササン朝、アッバース朝などの大帝国を誇ったペルシャ。現代では、世界有数の産油国イランとして国際的地位もとみに高まっている。そのペルシャ文化の粋を集めた”宮殿”が日本全国,東北の農業都市から九州の漁師町にまでいたるところに建てられた。といってもこれはオイルパワに制圧された日本の未来小説ではない。国鉄が駅の売店の統一名として採用した「キヨスク(KIOSK)]の語源がペルシャ語の「宮殿」だったのだ。となると、この宮殿に鎮座まします売子姫が少々無愛想で気位が高いのも、その高貴な身分ゆえのこと。新聞・雑誌を買わせていただくしもじもの者は、くれぐれも粗相のないように注意されたい。