散歩道<2791>
テレビによる講演・「作家・辺見 庸・しのびよる破局のなかで」、 現代を読み解く鍵はパンデミック感染爆発、他、(4) 自分流に纏めた (1)〜(4)続く
派遣、社会全体としてみると、見て見ぬ振りをしている。そうでなく、もっと関心もってよく見る事が必要である。地味な炊(た)き出しを15年やりつづけている人がいる、100万言使ってもかなわない。愛=誠実さの凄みを感じる。
医者リュー(LEU):自覚的な個、SINCERITY(誠実さ)、耳に心よい言葉(いやし、おだやかさ)は奪い取られて、商品広告の中で使われている。
資本主義は諸悪の根源である、生存権、社会権、不当な事に対して怒るべきだ、人間は何か、闘争心を燃やし続けなければいけない。助けあうこともあるし、ないと時もある。人智が奈落の中で光るのか、光らないのか、不安はいつ終わるのか、路上で、無感動に通りすぎていく、わが身の人生のみを考えるのは、人生の終わりである。絶望はいい、絶望に慣れるのは絶望より悪い。
パソコンと携帯に勝者、成功者の物語を求めてきた。不都合な世界をえぐる物語を書く方がよいのか、忍び寄る破局の中で、敗者物語を書くことに生甲斐があるのではないか。どこまで落ちて行くのか、落ちていないと言いはるのか、姿勢を低くして、悩(なや)みの人間を書いた方がよいのではないか、ちょっとやってみたい気がする。
先人達、作家、詩人、経済学者、映像作家等は書き抜かれていない。本能としてやれないか、命を賭けて表現させなくてはいけない。徒労(とろう)という窓口から生を考え*2、成果を期待しないのはこれまた、いい生き方だと思っている。
'09.2.1.NHK.ETV特集・講演「作家・辺見 庸・しのびよる破局のなかで」、
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