散歩路<259>
仕事力1、安藤忠雄様・2、稲盛和夫様
これからの文章は朝日求人に書かれた('03.8.31〜’04.1.12)仕事に関する記述を纏めたものです。安藤忠雄様・感動のない仕事に成功はない・稲盛和夫様・全ての仕事は人を磨く、
佐々木毅様・自分を耕す仕事をせよ、鈴木敏文様・仕事は毎日が瀬戸際である。
1.安藤忠雄・感動のない仕事に成功はない
仕事をするということは、生涯をかけて自分の可能性を探していくことです。@実感のすごさ、自然も建築も体で知るものです。A中途半端では駄目、本気で仕事に取り組めば面白いことや、感動することが必ず出てくるものです。B若いうちは迷うものです、常に強い意志をもって切り開かなくてはなりません、迷いながらも決めたら3年は全力疾走して下さい。大切なのは、進路や自分の将来で迷っても、人に判断を頼らないで苦しくとも自分で考え抜くことです。C兎に角、人生は面白くなければ駄目です、仕事中はワクワクしてやればいいのです。D勇気ある行動が人の心を打つものです。想像力と目標をはっきり掲げ、リーダーになって先頭を走リ続けて欲しい。一方、自分の闘志と勇気とリアリティの部分を客観的に見る事も必要です。今、経営も政治でもリーダーが欠落している。国や企業を最後に支えるのは責任ある個人です。責任というのは自分の持っている力でよい方向に進もうとする意思だと思います。
備考、'10.11.3.安藤忠雄さんが文化勲章に輝いた。おめでとうございます!2010年11月16日 2011年2月14日
2.稲盛和夫・全ての仕事は人を磨く
仕事は苦しいものですし、人生も苦しいものですが、その苦しさを乗り越え、どんな仕事も喜んで引き受けてやってください。やりたくない仕事も、意に添わない仕事も、あなたを磨き強くする力を秘めているからです。@例え失敗してもゼロから始めればいいのです、仕事の浮き沈みは当然あるものです。A若い時の苦労は買ってでもしろというのは真実です。仕事は生活の糧を得るためのものと考えていると、大切な仕事の意味を失います。今、フリータと呼ばれる人たちにも言いたい。楽に流れて過ごしていると、長い人生を自分で支えることむずかしくなります。誠実に仕事に向き合えば、得るものは大きいことを忘れないで欲しい。C偏差値教育への偏りが、日本社会の職業観をいびつにしていると思います。学業が出来る子と苦手な子をえり分け、落ちこぼれと呼ばれる層を作り出し、それが職業の選択まで影響を及ぼしている。そういう仕事のあり方はおかしい。ただ勉強ができるという特性だけで仕事を優先的に選び、手先が器用だったり、人と接することが得意だったりという個性は置き去りにされていく現状で良いのでしょうか。そのような意味ではサラリーマン至上主義は社会を歪めていく、問題があるように思います。
感想:どんな仕事もそれに真剣に打ち込めば、必ず人を磨くことになるという意見には全く賛成です。