散歩道<2504>

              対談・クローズドアップ現代・インフレ景気減速が暮らしを脅かす(1)       (1)〜(3)続く、      自分流に纏めた
                
物価はどこまで上がる?、賃金はなぜ下がる?、景気減速止まらない?、日本企業の秘策とは?
             

 日本では原油高騰の影響を受け、ほとんどの食料品の価格があがっている。(安い原料を買い、高い製品にして輸出していた)輸出に頼っていた日本企業は原料高騰により会社が立ち行かなくなった。
 アメリカではサブプライムローン
*1の影響を受け景気減退、また原油高騰により自動車の売上げが大幅に落込み、GMでは、燃費を食う、大型車の生産を中止することになった。6ヶ月間で、1兆6000億円の赤字である。その影響で従業員のリストラが起きており、雇用の危機を迎えている。
 ヨーロッパでは、原油高騰の影響を受け、農民、漁民、トラック運転手のデモが行われている。40dのトラックの石油は1日分17万5000円になるそうだ。その為収入も50万円から5万円以下になった。漁船の燃料費の高騰の影響で、魚介類が値上がりし、中には3倍になったものもある。スペイン・マラガ
(欧州のリーゾー地域)の観光客も今年は少ない。ヨーロッパの景気は、−0.7%である。
 原油高騰の影響は、アジア各国を襲っておりインフレ状況である。
世界が同時にインフレーの影響を受け、先が見えない状況が続いている。
 頻繁に買うものは値上がりし、あまり買わないものは値下がりしている。いわゆる、インフレとデフレが共存している。以前は賃金が上がり、その後、物価は上がったが、いまは、賃金は上がらないのに物価は上がっている。モノの価格を上げたいのに、あげられないでいる。上げれば、その結果、消費者はモノを買わない。いわゆる、スタグフレーションの状態である。
 ものによっては、安い中国の製品と競争しなくてはならず、また、ハイテク製品は、インドと競争しなくてはならない。

'08.8.26.NHK・クローズドアップ現代・討論会、早稲田大学教授・榊原英資氏、UFJエコノミスト・水野和夫氏、司会・NHK国谷裕子さん

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備考:ベンツ・BMVの日本で乗用車を、延ばした方式が参考になる。