散歩道<2349>
創造(3)・NIE(新聞を生きた教材として使う教育) 移動 479から、
NIE(Newspaper in Education=教育に新聞を)という記事が載っている。この目的は若い世代の活字離れ、読書離れを食い止めようとして米国、欧州で始まったらしい。(日本NIE学会は、活動の理論と実践の発展、深化を目標に挙げる)。
日本の現在の実践校:小:134校、中:151校、高:102校、合計402(全小、中、高の1%である)
教科別では:高校の地暦、公民も含めた社会と国語。理科、算数、数学から外国語、音楽まで幅広い。(現在の成果は以下のようなものです)
小学校で:@スマトラ沖地震から学ぶ、災害も身近な問題として捉える。支援も協力することになった。(軍手を送ろうという)(阪神地震との比較も)、A記事で命の大切さを知ることになった。
中学校で:B自分の意見を言えるようになった。
高校で:Cありとあらゆることが社会の断面が映し出されるのが新聞、長く新聞と触れさせる習慣をつけることが肝心と考えた。「投書、切り抜きを習慣づけることが大切である」。
大学で:D自立するために、文章力や表現力をつけさせて社会に送り出す。新聞を実際に自分達で作ってみて、「人に話を聞きだすのが、こんなに大変とはおもわなかった。1つのものを作り出す大変さと面白さが解かった」。
社会で:E採用試験に、社説から出題すると発表。地元の図書館では、各紙をそろえている図書館の利用が増えた。
教員志望の学生に:F(1)、NIEの授業をはじめる。集中講義の形で、新聞の基礎から応用まで幅広く教える。(2)、教養科目に「NIE(新聞教材活用法)」を新設する。(3)、教養科目を設けるなど。
(朝日新聞'05.2.26.記事)
関連記事:散歩道<98>人生にムダはないか、<119>切抜き、<707>NIE学会に参加して
備考:創造(1)Charles & Ray Eamesは 1938に移動、創造(2)梅原猛さんと稲盛さんの対談は 2030に移動