散歩道<2214>
講演会・伝統的文化と現代(2) (1)〜(3)続く 自分流にまとめた。
多元的グローバリズムを目指して
一番の問題はグローバルスタンダードは外にあるアメリカにある(我々には関係ない)という、グローバリゼーションのはき違いの考え方だ。しかし、アメリカは覇権主義の国である。日本で、バブルがはじけて15年になる、なぜそんなに時間がかかったといえば、経済性、生産性重視した結果、日本の終身雇用が見直され、雇用形態はアメリカ型を採用し、多くの熟練者がリストラされた結果、人材がいなくなり、経済一辺倒でやってきた日本の経済的優位は今崩れようとしている。製造現場の基盤が失われて、物つくりの伝統に危機が訪れようとしていることによります。それは、失われた10〜15年ということになる。どんどん格差を社会に生む結果になった。
日文研伝統芸術研究プロジェクト講演会・日文研教授・笠谷和比古氏
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