散歩道<2173>
面白い話(177)・おてんば・ミサイル
かたえくぼ:世界遺産決定:金がとれました・・・・・・・・・・・石見銀山(音痴)
手のつけられないじゃじゃ馬「おてんば」
「御転姿」と”婆”の字をあてていても、おてんばが、ふつう若い女性のことをいうのは周知のとおり。転という字が、はねかえりの状態をいかにもよく表しているようだが、これらはすべて当て字である。この言葉、オランダ語のOntembaarで、江戸時代日本に入ってきたとの説がある。「オテムバアル」のうち、ルは弱く発音するので、日本人には「オテムンバ」と聞こえたのだろう。オテムバアルとは、飼いならせない、野生の、という意味で、手のつけられないジャジャ馬にぴったり。なお、「オ」は否定の接頭辞なので、「転婆」となると、本来の意味からはおしとやかになるはずだったが、日本ではお転婆と同義なのもご愛嬌か。樋口清之様
蒙古軍の度肝を抜いた飛び道具「ミサイル」
1232年ジンギスカンの第三王子が中国の開封(かいほう)を攻撃した時のこと、開封守備軍は、なんと火薬の推進力を利用したとび道具を使って蒙古軍の度肝を抜いた。これは、どうやら、「ミサイル」の史上第1号だったのではないかといわれている。といっても、もちろん精巧な電子頭脳などあるはずはなく、命中率の悪さでも蒙古軍を驚かせたらしい。それでもこれが、れっきとした「ミサイル」だったというのは、元々ミサイルとは、ギリシャ神話で、何らかの仕掛けで飛ぶ物の総称であり、その仕掛けの点では、史上最初にして最大のミサイルだったといえるからだ。古人をわらうなかれ、日本のロケットもつい最近まで失敗していたのだから。樋口清之様