散歩道<2143>

                  世相(51)・生物の誕生は、どのくらい前までたどれるか?

 生物の誕生は、どのくらい前までたどれるか?
 海ができたおかげで、地球には生命が誕生したわけだが、その時期は、40億年前、もちろん、推定だし、学説によっては、数億年の開きはある。今のところ確実に分っているのは、36億年前には生物がいたということ。その時代に海底に積もったと推定される地層から生物の化石が発見されているのだ。これが、今のところ最古の化石である。36億年前の生物の化石というが、それは細菌
(バクテリア)で、顕微鏡でなければ見ることができない小さいもの。そこから逆算して,生命の誕生は40億年前ではないかと考えられているわけだ。最初の生物は、細菌(バクテリア)のようなものだった。27億年前には、光合成をして酸素を放出する細菌がうまれた。その結果、海中に酸素が増えた。その酸素のおかげで、21億年前、細胞に核を持つ真核生物が生まれたのである。それ以前の細菌は、細胞に核がなく、原核生物とよばれる。さて、その核生物は、最初は「単細胞」だったが、20億年から10億年前までの間に、多細胞生物が生まれて発達していった。このころになると、顕微鏡ではなく、肉眼でも見えるくらいの大きさになる。菌類、植物、動物と生物の種類が分かれたのが大体12億年前。それからいろいろな枝分れして、さまざまな種類の植物が生まれていった。理系の本

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