散歩道<2133>
                     世相(46)・言葉:一生懸命がんばる・・・・新解釈

1、言葉:一生懸命がんばる
一生懸命:一心に事にあたる。必死、中世の頃、一箇所の所領を命がけで守り生活の頼みとしたことから、一箇所の領地で死活に関るほど重要なことを一生懸命といった。<148>、
がんばる:「眼張る」、カ所からじっと動かない、どんな困難にも打ち勝ってやり通す。東北「ケッパル」「キバル」、ジョッパリ「情張り」という意味。<148>

2、面白い話大集合から数学者・森毅先生:人は何かをする場合いつもがんばれという、何もがんばるばかりが、全てではないと思うんですがね!<453>-1、
医師・鎌田実先生:頑張りすぎない
<157>、<158>。

3、
備考:この二つの言葉は実に日本人が好きな言葉と思う、何について語る場合でも、この言葉が正しいと考えるのは問題であると最近思うようになった。その意味するところに表現されているように、一カ所にじっとして動かないことは、一番いけないことなのだと思う。(医学的な裏付けは下記4,に)視野広めるように動いて、がんばるというように生きるのがこれからの新しい時代の生き方であると考えるが。二人の先生も発言されている通りですよ。新解釈!、皆様どう思いますか!                                   

4、ビジネスクラスならエコノミー症候群にならないか?
 新潟の中越地震の歳、避難していた人が自分のクルマの中で寝ていたら、エコノミー症候群になったというニュースがあった。飛行機のエコノミークラスに乗っていた時に同じ姿勢で長時間いる時に起きる呼吸困難のことを、エコノミー症候群と呼ぶようになったのは、ここ10年くらい、正式な病名は「肺静脈血栓塞栓症」という。このネーミングは航空会社にとってはいい迷惑かもしれないが、現実に、飛行機のエコノミークラスに乗っていて、この症状が出る人が多い、長時間座わっているうちに、膝の裏側の静脈の血行が悪くなり、血の塊である血栓ができ、それが肺の血管に到着したっときに、詰まってしまい、呼吸困難になる。したがって、エコノミークラスに限らず、ビジネスクラスだろうが、ファーストクラスだろうがずっと同じ姿勢で座っていたらなるかもしれない。別に飛行機に乗っていなくても、オフイスで長時間同じ姿勢でパソコンに向かっていてもなるし、長時間ドライブしてもなる。タクシー運転手もなりやすい職業だ。飛行機で起こりやすいのは、機内が乾燥しているからである。そのため体内の水分が失われ、血液が固まりやすくなる。予防策としては、乗っている間は水分をこまめにとることだ。1時間ごとにコップ半分くらいの水やジュースを飲んだほうがいい。最近は航空会社も、エコノミー症候群になられては困るので、頻繁に客室乗務員が水やジュースをもってまわってくる。どんどん利用したほうがいい。安全のためのシートベルトだが、時々は緩めた方がいい。また時々立ち上って脚を動かした方がいい。
'70出版・ことわざ医学事典

散歩道<213>航空機内はサハラ砂漠、