散歩道<2123>

                         講演会・景観論争・将来の景観・まちづくり(1)                    (1)〜(2)続く

'07.12.22.この町を設計した人(白砂伸夫さん)、NPOでこのような問題と取り組んでいる(坂本幸良さん)、京都大学教授(高田光雄さん)の話を聞く。
 野鳥公園は野鳥が飛来するように3年間かけて作られた人工の池である。自然をどのように再生するかという発想から作られたものだそうだ。その野鳥達が緑道を通って町に降りてくるよう設計した。町全体を大きく
(山側から)大自然、中自然、(住宅)小自然、に分け、自然と人が生き生き共生できる町を目指した。その為、コレクター(でっぱり)道路は自動車を自由には走らせないよう作られている。
 姉小路界隈を考える会の
(坂本さん)から(建物を作る前に、住民と入居者が顔を合わせ話合いを持つことが必要である)との指摘、マンション紛争では:町家対マンション、地域の分断や解体を招くこともあると報告。町づくりの視点から街づくりとは何か、地域資源の共同的利用と管理、地域仕組みづくりに関する活動、価値の共有としての議論がされる必要あると指摘
(高田さん)
から建物等は「私有財産」であっても、景観は「公的の財産」である。景観問題には、価値の調整、価値の共有、コモンスとしての都市景観(共同の財産)ということになる。 
 20世紀の街づくり: 問題構造の変化(牽引型リーダー、一つの価値観、問題解決型活動)
 21世紀の街づくり:  〃    〃   (支援型リーダー、多様な価値観、価値創出型活動)

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備考:コモンス:学区などのコミュニティの単位