散歩道<2106>
講演会・京都文化会議・地球化時代の心を求めてこころ(1) 自分流で纏めてみました。 (1)〜(2)続く
記念講演・稲盛さんの「こころの構造についての私見」について
山川の森羅万象(すべてのもの)は仏の化身である。米粒1つでも、それは自然からの恵みである。だから粗末にしてはいけないと、小さい頃日本人は誰もが、大人から教えられた。それは、宇宙を作っているもの、宇宙を宇宙たらしめている根元のものです。人間の体の中には、心や身体よりも超越した進んだもの、宇宙の知恵があります。それは心眼(しんがん?)である。大我ともいう。人間は存在というものから成り立っている。それは存在という化身です。人間の存在は、良心、理性(利他)、本能(利己)、感情、感性、知性、からなっている。その存在は純粋で、美しいものです。よいことを実行するとよい方向に進むし、悪い事を実行すると、悪い方向に進みます。本能は、肉体が生きていくために存在しているのです、利他、利己の二つのせめぎあいし、心の中で同居して生きているのです。庭に話を例えれば、庭は手入れをしなければ雑草が生い茂る、手入れをして雑草を取らなくてはいけない。(心も、同じく野放しにしてはいけないのです)。
20世紀は物質文明の時代であった、その恩恵は十分受けたが、その弊害も目立つようになりました。21世紀は心の時代です。本能に任せれば俺が俺がと、利己を主張することになります、優しい思いを育て、利己を押さえ、心の美しい利他の気持ちを伸ばす事が必要です。
散歩道<368>稲盛さんの「中国の将来の幹部に向けて」という講演会でも利他の心の必要性を中国の若者の幹部に訴えられた。それは当時(80年前)日本に留学した孫文が日本国民に話した内容を中国国民に伝えられたのです。
'07.12.8.記念講演・稲盛和夫様「こころの構造についての私見」
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