散歩道<2064>
    
                     面白い文章(52)・1、ねねのすずり石・2、京菓子と砂糖

1、ねねのすずり石
  ねね(豊臣秀吉の正室)のすずり石:播磨地区の木下家は豊臣家の縁戚に当たる、このたび('07.10.NHKTV)ねねの持ち物であったと思われる、すずりが出てきたが、専門の研究者から判断すると、この割れ方が普通の割れ方とはとても考えられないものである。これは徳川家に忠誠をつくしているということを示すために、このすずり石の持ち主が、無理やりに、すずり石を割ろうとしたとより考えられないというものである。

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備考:この話を聞いて、前田家の殿様が徳川家に、謀反の気持ちなど全然持っていないことを示すため、鼻垂れ小僧の真似をして人からあほうと思われるようにした努力?を思い出した。

2、京菓子と砂糖 

  白い砂糖は南蛮貿易の結果16世紀にオランダから日本に入ったものである、大変な高級品で、それを買うのは、貴族や武家のステイタスであった。それを食べるのは贅沢を通り越して権力の象徴であったそうだ。千利休が京菓子をはじめてつくり客をもてなしたといわれるが、それは実に質素のものである。当時、金平糖を食べた織田信長はそのおいしさ
(甘さ)にひっくり返ったといわれているそうだ。団子のような容(かたち)をした菓子のふちに砂糖を置いて、砂糖をまぶして食べたそうである。(団子の中に入れるほど、量がなかったし、高くてそうはできなかったようです)
京菓子を味わうには、春や夏や秋の季節を感じ、川のせせらぎや、又絵に描かれた花の美しさを愛でたり、古の歴史を思い巡らして、味わうのがいい味わい方だそうです。又、お客の好みに応えて季節のものを容(かたち)よく作るのが菓子職人の技術だそうです。

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