散歩道<1996>
面白い文章(47)・プロフェッシヨナル・1、生物学者・長沼 毅 2、ジャーナリスト・木村 玲子
1、生物学者・長沼 毅さん
”思い込みを捨て 思いつきを拾う”。チューブ・ワーム(微生物)の研究をやっている。研究は連戦連敗、普通は難行、苦行の連続である。”数えきれない失敗、失敗の中で何を見つけるかである”。バチルス(地球の環境の変化に耐えてきた強い微生物)を探し求めている。シアノバクテリア(酸化鉄を好み、赤茶けた氷河の下で行き続けている微生物の一種で、この南極旅行で採取した微生物を、研究室で覗けば、出会えるのではないかと期待している)。
研究ばかりの毎日で、病気になって倒れた時、出会ったのが中原中也の詩集である。詩集の中に、肩の力を抜けといっているように思えた詩に出会った。仕事の場でも楽しみを忘れない。楽しんで研究することが原点である。・・・流儀がある。一生やるものについては、力抜いた方がよいと考えている。最近人の意見を聞くようになったことが変わった点である。
研究者の世界は幾くつ論文書いて何んぼという世界である。あなたの研究は現実的でない、といって予算は認めてもらえなかったこともある。
自分が一生の中でやれる事は大きなこととは思えないが、自分が大きいものに取り組んでいるのが楽しい。それでいいと考えている。
新しい取り組みに迷う時がある。その時、”しない後悔より、しなかった後悔の方が大きい”と考え行動する。
プロフェッショナルとは:仕事していると息詰まる時がある、その時でも、原点を持っている人がプロである。NHK・プロフェッシヨナルから
2、 ジャーナリスト・木村 玲子さん
日本人に欠けているものは、次の3つである。
1、影響力
2、評価力(人をほめてあげることが得意でない)
3、ネット・ワーク力
その他、国語は大事である、きれいな自国語で話せることがまず大切なことと思う。男性の人気度:日本は下から2番、相手(特に女性)を、ほめてあげることが欠けている。特にイタリアなどの男性を見習うべきである。TV・佐藤しのぶ・出逢いのハーモニー
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備考:韓国では、男性が女性に会うときは一杯の花を持っていくようだ、どうもそれが習慣になっているようですよ皆様!。TVで見ました。