散歩道<1970>
9・11テロと米社会・6年後の苦悩と模索(1) (1)〜(3)続く
同時多発・9・11事件・7年目
この店を立ち上げる、散歩道の原稿を書いていた日('01.9.11)、この事件にあった(ハイジャックされた2機目の飛行機がツインタワービルに突撃する直前である)。散歩道も、この事件を追って、('07.9.11)で7年目を迎える。この事件を受け、アメリカはアフガンへの侵攻を世界の多くの国の支持の基で行った。しかし、イラクへの攻撃は国連の多くの国の動きとは別に行動した、最初の期待とは全く別に早期解決どころか7年目の今もイラク国内でも内乱状態になっており、米兵だけで戦死者も4千人を超えるといわれている。解決の見通しは立っていない。朝日新聞の社説('07.9.9)に”6年後の苦悩と模索’”の記事が出ている。自分なりにこれをまとめた.、
世界一の軍事超大国が6年かけすさまじい犠牲を払っても、成し遂げられないもの。それはビンラディンの逮捕だろう。彼の声明がテレビで流れた。国民の胸中には、どんな思いが去来したのだろうか。ハイジャックされた2機の旅客機が突っ込み、二つの高層ビルがあっけなく崩れ落ちた時の襲撃と恐怖。悲しみと怒り。再びテロの標的にされるかもという不安がよぎった。その中に、程度の差こそあれ、重たい挫折感があったのは間違いないだろう。ビンラディン容疑者をかくまうアフガニスタンのタリバン政権を攻撃した、国際社会も、日本もこれを支持した。時のアメリカは熱狂的な支持をブッシュにしたが、岐路はイラク攻撃だった。無差別テロをたくらむ相手には先制攻撃も辞さない。そんな方針を掲げ、フセイン政権打倒に突き進み、泥沼にはまった。それは、国際的社会に深い溝を生んだ。今その時の熱気は微塵もアメリカ社会にはないようだ。
'07.9.9・朝日新聞
関連記事:散歩道:<64>新世紀の1年目・日本の出番だ、<152>1年目・同時多発テロ、<202>アメリカは何が問題か、<364>9・11事件・3年目(1)〜(2)、<627>9・11事件後のテロと世界(1)〜(3)、<652>9・11への転換(1)〜(2)、<1640>イラク4年目過ちから何を学ぶか(1)〜(2)、<1233>9・11事件・5年目、<検索>戦争・テロ、
備考:'08.6.19.朝日新聞では、ニューヨークの世界貿易センター跡地に建てられる「フリーダムタワー(FT)」の空調設備をダイキン工業の米国子会社が引き受けたとある、(FT)は地上108階で11年度完成予定、ダイキンはタワー全体の業務用エアコン160台を約14億円で受注、省エネ窓が評価された。