散歩道<1894>
食料自給率40%割る(1)・13年ぶり (1)〜(2)続く
農林水産省が10日発表した06年の食料自給率(カロリーベース)は、昨年度より1ポイント低い39%で、13年ぶりの40%割れとなった。コメの消費量の現象に加え、天候不順で主要作物が不作になったことが絵供した。同省は自給率を15年度に45%まで引き上げる目標を掲げるが、「今の実力では達成はなかなか望めそうもない」(総合食料局)と、危機感を募らせている。
自給率は、食べ物が国産品でどの程度賄えているかを、栄養学で使われる熱量(カロリー)に換算して示す指標。06年度は春の低温や夏の集中豪雨、秋の台風被害などで、砂糖原料のテンサイや果実・イモ類の生産量が前年度より減少。主食用は、ほぼ全量国産で賄えるコメも台風などで不作となったうえ、消費量(国民1人1年あたり)が61`と前年度より0.4`減り、自給率を下げた。
'07.8.11.朝日新聞
関連記事:散歩道<394>日本の果物、<372>自然と共存・稲作文化、<412>人口、環境温暖化、穀物、<413>環境問題、自給率、<617>地球温暖化、<779>いただきます、ごちそうさま、<919>日本の農業の強化策、<920>食料と異常気象、<947>21世紀の環境・経済・文明講演会・エコトピア・テクノトピア(1)〜(3)、