散歩道<1802>
第38次、45次南極越冬隊北田克治様”南極の話”(2) (1)〜(2)続く
地球温暖化の実感は、第38次の時氷河の海を突き進む観測船が氷河の壁を何千回と打ち砕いて進んだこと、次のとき45次は、そのような障害はほとんどなく、そこを進むことが出来た(この年は南極の陸地の氷河がかなり解けていたそうだ)。気温については、▲マイナス60℃までの生活も体験、ブリザードは一気に体温を下げる。地球の磁場との関係で南極には自然界のものが集まる。人手が足りないため、いろんなことを皆してやりきらなくててはいけなかった。土木、建築、コピー、ヘリコプターの着陸への誘導、毎日の食事の世話、パーテーの用意、観測の手伝い等。一人では出来ないということが、よく分った。
風は一方向から吹くのだそうだ。シャボン玉を飛ばすと、丸い氷の塊になって落ちてくるらしい。虫がいないため植物は受粉できないので、筆の先で受粉の手伝いをし、植物栽培やった。そこで出来た、きゅうりは5〜6本であるが、その美味しかった事は、隊員皆、涙を流さんばかりであった様子であった。
'07.7.9.講演会での話
備考:*1.'06.?.NHKクローズドアップ現代で、地上3000mまで掘り起こすことに成功したとのこの話を、聞いた記憶がある。
備考:ハロー・オーロラ!和泉雅子様写真集の発売記念講演会(こちらは北極の話)、の話を思いだした。(年月不明)
関連記事:散歩道<65>思い出に残る本・吉村 昭の「白い航跡」、<101>-1.その時変化を感じた・南極の氷が水割に合う、<256>平山郁夫全集(2)から・トルハン・気候の厳しさ(こちらは暑い場合)、