散歩道<1795>

                      コンビニ(4)「一人暮らし増え市場は広がった」証言・解説

証言:客の変化についていけてない
 コンビニは50年前だったら成功していなかっただろう。安さだけでなく、便利さを求めるように30年頃から消費者の変化があったからだ。「おでん」は家庭で作るものだった。今は、おにぎり、弁当、皆、買うものだと考えるように変化した。コンビニはチェーンとして成長していったが、必要なのは個人商店としての考え方だ。今コンビニが飽和状態にあると考えるのは、客の変化についていけてないことを認めなくてはいけない。

解説便利からひずみがもたらされている
 現在、コンビニは4万店、月間来客数は10億人、06年売上高約7兆3千億円、コンビニは流通革命といわれてるように社会の変化を促した。24時間営業が常識となり、スーパーや百貨店の営業時間の延長までもたらした。1店の品ぞろえは3千品目、1年間に7〜8割が入れ替わる。商品棚を奪い合う納品メーカの競争はますます激化して、製品寿命は短くなる。「晴れの場」だった買い物が「ついで買い」の文化を生んだ。

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