散歩道<1792>
コンビニ(1)・「一人暮らし増え市場は広がった」 (1)〜(4)続く
03年、生みの親も影響見通せず
33年前に誕生したコンビニエンスストアは、そのご、著しい進化を遂げた。国民生活に欠かせない社会基盤になり、コンビニおにぎりはおふくろの味に取って代わった。晩婚化や女性の社会進出を支える役割りも果たしたし、ますますコンビニ需要を膨張させた。とことん進化したはずのコンビニはいま、そうしてもたらされた少子高齢化社会の「逆襲」を受けている。
○ ○ 生活の場として浸透
働く人や若い世代、とりわけ1人暮らしの人にとってコンビニは日常的な生活の場。電通消費者研究センターの調査では、10〜40代の女性の5〜6割はパンを購入する場所。コンビニの急成長の背景には晩婚化や独身世帯の増加がある。平均初婚年齢(04年男性、女性)はセブンイレブン創世記に比べ2〜3才幅上昇している。お年寄り世帯が増えたこともあり、今は4世帯に1世帯が1人暮らしだ。05年の生活白書は「20代の結婚先送り」「晩婚化」の風潮を指摘し、それで増加した単身生活者をコンビニやパソコンなどの情報技術が支えている。
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