散歩道<1694>       

                       社説・憲法60年(2)・戦後からの脱却より発展を            (1)〜(4)続く

  「戦後レジームからの脱却」を言う安倍首相から「戦後」に否定的な視線が感じられるのもそのためだろう。
 さて、そんな安倍氏とは全く逆に、憲法によって戦後日本は世界史にもまれな幸運なナスタートをきったという見方もある。


日米合作の」反論
 
 お笑いコンビ「爆笑問題」の大田光さんは、ベストセラー「憲法9条を世界遺産に」のなかで、憲法の制定過程についてこう語っている。
 「日本人の、15年も続いた戦争に嫌気がさしているピークの感情と、この国を二度と戦争を起こさせない国にしようというアメリカの思惑が重なった瞬間に、ぽっとでてきた。これはもう誰がつくったとかいう次元を超えたものだ」
 「この憲法は、敗戦後の日本人が自ら選んだ思想であり、生き方なんだと思う」
 

'07.5.2.朝日新聞