散歩道<1540>
面白い話(146)面白い話・大集合(531)・1963シルエット・ベターハーフ
かたえくぼ:義理チョコ:今年は首相に送りたい・・・・・・・・・・厚労相の妻(老婆心)
緊縮財政の置き土産「シルエット」
1960 18世紀のフランスは、うち続く戦争に疲弊し,さしもの栄華を誇ったルイ王朝も,衰退の一途をたどっていた。そこで、財政刷新をはかるべく登用されたのが大蔵大臣。彼は徹底した緊縮財政を敷き,小は、画家の使う絵の具までに及んだ。赤や青の絵の具を使うのはもっての他と、黒一色に規制した為に、画家たちはやむなく、黒と白の影絵を描いてその場をしのぐしかなかった。だがシルエット大臣の努力もむなしく、18世紀末にはフランス革命が勃発しルイ16世は断頭台の露と消えた。かくしてシルエット大臣は、専門の経済史ではなく、美術史、ファッション史に、長くその名をとどめることになったのである。樋口清之様
亭主を尻に敷く女?「ベターハーフ」
1961. 結婚披露宴などでよく、「新婦は新郎のベターハーフとして・・」という言葉がよく使われる。「よりよき半分」つまり「影に日向(ひなた)に夫を助ける従順な妻」くらいに解されているが、原意をたどると少々妙なことになる。この語はもともと、16世紀イギリスの政治家であり文学者でもあったフイリップ・シドニー卿が、小説『アルカディア』の中で、妻を「わが親愛なる、わが半分以上のもの」(my
dear、 my better half)と呼んだところから発しており、ベターは「よりよい」ではなく、ハーフにかかる比較級で「半分以上」を表わす。となると当然、夫は半分以下の存在となり、妻の尻に敷かれる女上位の家庭が出来あがる。樋口清之様