散歩道<152a
               1、1年目の同時多発テロ2002年君と語る戦争、

1、1年目の同時多発テロ
 この事に触れずに今の世の中を見ることは無理である。1年後の9月11日前後に予定されていたテレビの映像やその後の世の中の流れを新聞等で何度も見ていた。アメリカのみならず世界がこの問題から影響を受けているからである。経済への影響、特にアメリカでの航空や旅行業界など影響は大変大きく今も続いている。特に世界貿易センタービルに飛行機が2機突っ込む映像はすごく衝撃的である。アメリカ人の今の気持ちはどうしてこんなことが起こったのだろう?。アメリカ人はなぜこんなに憎まれなくてはならないのだ?という感想であったと、テレビのキャスターは伝えている。そこに何万人もの人が勤務している時間帯にそれは計画され実行されたということは、実に恐ろしくものすごく腹立たしさを感じさせられる事件であった。本当に考えさせられる問題である。

備考:この問題はあくまで国際社会とテロとの戦いであって民族どうしが戦う問題ではないことが一番重要なことと思います。

22002年君と語る戦争
  先日NHK主催の「2002年君と語る戦争」という米国、カイロ、日本の3地域の若者の代表者の討論会があった。ゲストとして大江健三郎様、岡本行夫様が出席されていた。最初は相手側に対する批判ばかりでどうすればよいかという前向きな発言は中々でなかった。しかし兄を航空機激突によるテロでペンタゴンで犠牲になったアメリカ人が、テロ集団以外の人に危害を加える空爆による攻撃は止めようと立ち上がった話しや、いろいろと嫌がらせを感じているアラブ系の若者が、なぜ我々はアメリカと仲良くなれないのだ?といってユダヤ教会を訪問する。そこで牧師からユダヤ教の信条にも人を傷つけたりいじめたりすることは教えの中にはないことを知り彼は救われる。日本の代表者からも原爆の被爆国として核兵器を使う事の恐怖と後遺症の大きさが訴えられていた。攻撃的であったどちらのグループからも、本当に考えていることを正直に話すことにより何が問題で?解決するヒントがそこにあることを知ることになる。お互いが只いがみ合うのではなく、どうすればいいかと対話することから仲良くなれるはずだと感じることにもなろう。即ち宗教観・価値観の違いを認める「相手の真実を知る事が必要である」。そこから解決方法が少しからでも出てくるのではないかと思った

(ゲストの大江様から今の時代は世界的な哲学者にもどうしていいのか難しい時代であると報告がなされていたのが印象的であった)

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