散歩道<1504>

                    講演会・ITを地域に活かす。・人とITを活かした元気なまちづくり
                          早稲田大学大学院教授・北川正恭前三重県知事の特別公演。

 '07.1.13.この講演会は朝日新聞と摂南大学との共催(コラボレーシヨン)で実施されたものである。この話のかなりの部分に夕張市の若者が成人式を行なうにも全く金がなかった。全国の人に今置かれている状況をメディアで発信し、協力を求めたところ、240万円余の寄付が集まり、成人式を無事実施できたという話をされた。日本人には今も人のぬくもりがあると若者は感激したということだ。
明治以降、日本は経済中心に今までやってきた。単一の価値基準は経済発展である。又、学校でも、評価でいうと満遍なく100点満点取る人が評価され、ある科目だけ、10000点とる人は評価されなかった。そのため個性のない人ばかりになった。車社会でも必ずマイナスの面とプラスの面はあるものである。(世の中のものも同じだ)。マニフェストとは政治家が守るお約束ごとを期限付きで表示したものである。政治に参加するとは、まず選挙に行って投票することです。投票所に行くことは義務であり、権利です。民主主義を支える一つの要素は選挙公約である。政治家に貴方任せでは市民の考えが反映されない。 市民を巻き込んだ政治。主権在民、住民の行政化がどうしても必要です。最近の世の中はITが先行しすぎたその為、色色な問題が目立つ(傷害事件などの幼少化、振り込み詐欺など、マイナスの面が目立つ)。2010年には革命にふさわしい時代になるだろう。科学技術の進歩はあらゆる社会をつくり直すことが必要になる。業務改善として、紙からITへ・・ 。安全性が高く求められ、簡単に出来る技術も進むだろう。 安全だ・安心だ・元気な街づくりに、ITが助けてくれたというようにならなくてはいけない。官は縦割り行政で、中央で考えたものを地域に伝えるというものである。そうではなくて、むしろ、夕張市の青年のように地域の皆が、地域のために立ち上がることです、情報の発信と人の絆こそ必要なのです)。三重県は知事だけが元気な県といわれた。率先実行をテーマに自らが責任をもって、皆で三重県作りにがんばった。大学も地域のコミュニティーとして、中心になって外に出て行くことが必要です。仕事(会社)が終ったら(60才が)それが人生の終わりではない。新たな道を模索すべきです。その為の、教育感の改革も必要です。

備考:政治家を信用していますかという北川様の質問に:挙手した人は、誰もいなかった。これに対し、北川様も政治家も市民の皆様を信用してませんと言われた。大阪で選挙に行った人は20%台ではないか、このような状況では大阪の政治はよくなりません。東欧(フインランドやノールウエー)では実に)90%の人が選挙に行くので、こんな低い投票率は東欧の人は信じることが出来ないという話をされた。

備考:三重県のマニフェストは、北川前知事と摂南大学・島田教授が8年かけて作り上げたものだそうです。

この講演会の内容は'07.1.23.朝日新聞で.発表されるそうです。当日は800人が会場一杯で講演を聞いた。