散歩道<1483>
面白い話(144)・・面白い話・大集合(526)・1953虎の子・樽酒
かたえくぼ:閑古鳥対策:客席にはボカシを入れてください・・・・・・・相撲協会 NHKどの(ソラマメ)
母性愛のひとつのあり方「虎の子」
古くからの言い伝えに「虎の子渡(わたし)し」という説話がある。トラの子が三匹生まれると、一匹は必ずヒョウになるという。このヒョウ、他の子を喰うので川を渡るときには、まず母トラと子ヒョウがいっしょに渡り、母トラだけ元の岸に引き返し、一匹めの子トラを連れて再び対岸へ渡り、帰りに子ヒョウを連れて帰り、残ったもう一匹の子トラを渡したあと、元の岸に残された子ヒョウを対岸へ渡したという。トラは、それほど子供を大切にするところから、「虎の子」という言葉が生まれたのだが、現代の若い母親たち、ローツカーに赤ん坊の死体を捨てて平然としていたり、「虎の子」ならぬ「箱入り」で子どもをわがままいっぱいにさせるなどさまざまだ。樋口清之様
日本最初の公害食「樽酒」
1953「樽酒」は杉の独特の香があって、いまでも酒呑みには珍重されているが、あの香の正体は、フーゼル油という自然の防腐剤である。江戸時代に酒を樽酒につめたのは、軽くて運びやすいと同時に、自動的に防腐処理ができる、という一石二鳥の効果を狙っていたわけだ。このフーゼル油には毒性があって、このまま飲むと悪酔いし、頭痛をおこす。そこで、酒を温めてフーゼル油を揮発させる必要から、お爛(らん)する習慣が始まったという。「樽酒」というと木の香がいかにも”無添加自然食品”のイメージをわかせるが、見方を変えれば、防腐剤を添加した、日本最初の”公害食”といえるかもしれない。樋口清之様