散歩道<1440>
社説・ウエブが変える・ユーチューブ(3) (1)〜(3)続く
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NTTやネット広告会社と言った異業種も、新たな動画投稿サイトを次々と立ち上げている。積極的に利用するテレビ局もある。東京メトロポリタンテレビジョンは週1回、ネット情報を紹介する番組を、放送直後からユーチューブに投稿。海外在住者を含む2万人が見る。「ローカル局の名を全国に広く知ってもらえた。しかも宣伝費は殆どかかっていない」と同社の木庭民夫編成部長は話す。米国でもNBCなどのテレビ局が同様の動きをしている。ユーチューブはまだ、収益を得る仕組みが出来ていない。博報堂DYメディアパートナーズの中村博メディア環境研究所長は「ブームはビジネスになるかもしれないという思惑が先行しているだけでは」と見る。ネットの向こうに集まる映像はいっそう増え、ネットの海に浮遊する。「だいじょうぶブイ」20年前、日本の茶の間に笑顔で語りかけた映画俳優、アーノルド・シュワルツエネッガーのCMをユーチューブで見ることができる。カップめんをすすったり、ドリンク剤で変身したりした米カリフルニア州知事の姿にいま、米国人が驚いているという。
'06.11.27.朝日新聞
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