散歩道<1439>
社説・ウエブが変える・ユーチューブ(2) (1)〜(3)続く
画面は英語攻勢されているが、日本語を使った検索も使える。歌手やお笑い芸人の名で探すと、閲覧可能な動画が一覧となって並ぶ。日本から閲覧する総時間は、米国に匹敵する調査もある。ユーチューブは、膨大なデータ−を蓄積、送信する為に、巨大なコンピュータ−群と、維持費だけで毎月100万j(約1億2千万円)を超える通信回線を持つという。チャード・ハーリー最高経営責任者は7月、猛烈な勢いで利用者を集められた理由を「きちんと動く動画配信の仕組みを作ったこと」と語っている。映像ジャーナリストの神田敏晶さんは「テレビ局が発進し、視聴者は見るという一方通行とは違う。一人ひとりが情報の発信者と受信者を兼ねる点が新しい」と解説する。投稿映像は自分で撮影したものだけではない。テレビ番組やDVD映像を切り取った映像も多く、著作権侵害という問題も抱える。ユーチューブは10月、日本音楽著作権教会や国内テレビ局の要請を受け、約3万件もの映像を削除した。勝手な投稿は繰り返され、いたちごっこが続く。著作権問題を回避する仕組みを使うのがフジテレビラボが運営する動画投稿サイト「ワッチミーTV」だ。時沢正社長は「発信者の直接発信ではなく、運営側が著作権チェックをしてから公開する仕組みをした」。
'06.11.27.朝日新聞
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