散歩道<1400>
面白い話(142)面白い話・大集合(519)・1936だらしない・SOS
かたえくぼ:「いざなぎ超え」:日本史を履修していないので実感ありません・・・・・・・・・・庶民(城太)
”逆だち陰語”の元祖・「だらしない」
江戸時代の俳句や小説に、”しだら”という言葉が出てくる。たとえば小林一茶(こばやしいっさ)の句に、「人なみの正月せぬしだらかな」というのがあり、式亭三馬(しきていさんば)の『浮世風呂』には、「しだらもなく酔ってきての」といった表現がみられる。このしだら、意味は、始末、しまりのことで、同じ三馬の『浮世床』では、「なんのだらしもねえくせに」と変っている。三馬自身の注釈によれば、「しだらないといふ事をだらしがないきせるをせるきといふたぐひ下俗の方言也」ということだ。つまり、「だらしない」という言葉は、オンナのことをナオンなどというように、品のない表現だったというわけだ。樋口清之様
ききとりやすい遭難信号・「SOS」
1936 1906年、ベルリンで開かれた第一回国際無線電信会議で、船が遭難したときに救助を求める信号「SOS」が新しく定められた。それまでの遭難信号は、Come Quick Danger(早くきてくれ、危険だ)の略、CQDだった。しかし、このCDQ、モールス信号で打つと、ツートンツートン(C)、ツーツートンツー(Q)、ツートントン(D)となり、雑音や混信の中ではききとりにくい。そこで、簡明なトントントン(S)、ツーツーツー(O)、と短点三つのSと長点三つのOの組み合わせが選ばれた。このSOS、よく、Save Our Ship(本船を救え)とか、Save Our Souls(われを救え)の略だとかいわれるが、どちらも、あとでつけた理屈のようだ。樋口清之様
9 