散歩道<1396>
日本児童英語教育学会に参加(1)(これで3度目) (1)〜(2)続く
1、今日の講演(発表)を聞いて、我々が英語の勉強をやっていた当時('50〜'55年前)と余り変らないのだという印象をもった。変りようがないのかもしれない。ここで発表された、勉強の様子や、内容の詳細な記述(印刷されたもの等)、に力が入っているように感じられた。先生ももう少し、楽な気持ちで英語の勉強を生徒とやられた方がいいのではないか。(それは言葉なんだから。)
2、問題になっていたのは:a,小学校と中学校とのつながりがうまくいっていないということ、b,英語をやることが異文化を理解することになるという考え方(英語だから異文化を勉強するといった)、ごじやまぜになっているように思われた。ここは何が目標か明確にする必要がある。(全国の高等学校から今年発表になった、必修科目・未履修の科目で発表された、英語の中で世界史の勉強もやるとか、社会科の中で世界史を勉強しているとか)。
3、ここで発表されているのは、その地域で中心になって英語教育に取り組んでいられる先生の実例の発表ではあるが、それを参考に他の地域でも実施してみようというような雰囲気ではないようだ(あくまで発表が中心)。あまり他学校で採用するにはやる方法に格差がありすぎるのではという印象だ。
4、子供の希望は、小学で(出来るようになりたい)、中学で聞く(納得して知りたい)、高校で話すようになりたいというのがだそうだ。
5、多くの先生には、英語は読めるけれど、文章は書けるけれど、言葉はうまく話せないと言っておられるように思われた。
6、どの小、中学校でも先生は子供の英語嫌いをどうしよう、マンネリ化をどう破ろう、一人一人に、どう取り組んでいこうかと悩んでおられるのではないかと思った。多くの先生はやることが多忙で他の先生と打合せ時間も足りないということだ。指導者の研修を行なう、という問題も実に重要である。
7、ほめる*1ことの他に英語教育には、必要なことも、あるのではないかという発表もあった(それほど、ほめるということは、大切な事なのだが)。
'06.11.12.日本児童英語教育学会・関西支部研究大会
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備考:<307>理科離れ・数学・記憶と音楽、<309>円周率・対数表・EX.3.0,と考える人、3.141592と考える人、興味のある子供には無限の先には宇宙があることを教える。