散歩道<1355>

                        ミユジカル・オリバー鑑賞

1、'06.11.3.京都市立芸術大学の学園祭で今年は、ミユジカル・オリバーを見た(今年で3回目)。実に生き生きと皆がこのショウーを演じている、若さがひしひしと感じられる。皆よく練習されている。舞台装置の変更も慣れたもので、劇の進行に隙間がない、真直ぐした姿勢で発生される声は大きく、よく通る、聞いていて快い、最近の演奏会、オペラ、シャンソン等、又観客のレベルも高く、手拍子で主役の演者と同じように歌って場内が一体に成って盛り上がっている。劇の中で、主人公役の俳優が床に打ち付けたりする時の勢いは、怪我でもしなかいかとこちらが心配するほどだ。一つに固まって発声する声の大きさは、会場も、割れよと叫ぶ感じで、若いエネルギーの塊りだ。カーテン・コールにもきちっと応えている。実に旨いと思った。余分な声は一切発声しないのはよく練習を重ねられた結果である。
外にはカレーライス、おにぎり、ワイン、うどん、帽子の店、ペンダントの店などサークル単位で出ている。

2、一方、若い元気のある日本の若者が、ニートやフリーターという状態であるのかと、思うと、もったいなくてしようがない。本当に若者が生き生き、生きれるように、社会全体で仕事を創る必要がある。(これは安倍首相が言う、再チャレンジよりこちらを先に取組くんでほしい)。例え給与が、少なくても何らかの仕事が皆に与えられる機会を考えるべきである。
(ニートやフリーターと主張している人を全員、ボラティア組織の中に登録して、例えば災害現場の救助に派遣してもらうのもよいともう、)日本の将来は彼等の背中に掛かっているといるのであるから。そうすると、日本の未来が明るくなるだろう。

筋書き:19世紀・ロンドン、孤児オリバーツイストは、救貧院から追放される、売りに出された先は姉妹の店へ、姉妹に母親を侮辱されたオリバーは激怒し、逃亡する、そこで出会ったのは、少年、ドジャーだった。ドジャーはスリの隠れ家へ招待し、フェイギンに紹介する。少年達はオリバーを歓迎し、これから新しい生活が始まると思った矢先オリバーはスリと勘違いされ、逮捕されてしまう。運命に翻弄されるオリバーはこれからどうなるのか、幸せになれるのか。隠れ家を暗雲が覆おうとしている・・・・・・・。

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備考:この京都市立芸術大学は上村淳之氏や佐渡氏、山本容子さんも卒業、幸野楳嶺氏(1855年)創立された名門である。