散歩道< 1271b >
面白い話(57)・1、ダンディ 2、学校
かたえくぼ:議事堂内で撮影:「美の殿堂」と勘違いしていました・・・・・・・蓮舫大臣(ドロンパ)
おしゃれな男は間抜けに見える?「ダンディ」
おしゃれが女性の占有物でなくなってからすでに久しいが、中年男性にとっては、依然として、「ダンディ」などと呼ばれることに対する面映さが残っているようだ。じつは、この中年男性の心理、まんざら照れ臭ささだけから来ているのではなさそなのである。とういのは、「ダンディ」という言葉、元来はフランス語のdandin'つまり「間抜け」を意味しており、紳士服の本場ロンドンでさえ、必ずしもほめ言葉とはかぎらなかったからだ。「仕事のできる男ほど、おしゃれもうまい」などと言われるようになったのも、じつは服飾産業の手のこんだ宣伝のためかもしれない。(樋口清之様)
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働かない人間のレジャー施設「学校」
古代ギリシャでは、市民と奴隷は厳しく区別されていた、生産に従事するのは、奴隷だけだった。市民は労働はいっさいせず。一日の大半を議論したり、音楽に興じたり、スポーツをしたりして過ごす、いわゆる有閑階級だったわけだが、そんな彼等の自由時間をスコレーと読んでいた。学問好きなギリシャ人はスコレーの多くを学問に費やしたので、のちにはスコレ−が「学校」を意味するようになり、英語のスクール、ドイツ語のシューレなどになった。ギリシャ人にとって、学校はレジャーの1つだったのだが、その点、現代の日本の大学も、大宅荘一がかって、「日本の大学は一大レジャー施設だ」といったように、語源に忠実なようである。(樋口清之様)
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