散歩道<1162>
グーグル革命世界を覆う(2)・情報の集積、警戒の声も (1)〜(3)続く
2人は今も技術者としてもくもくと研究を続ける。彼等を慕って世界中から集まった社員7千人。毎日寄せられる入社希望は1500通にもなる。ここの働き方も独特だ。仕事はプロジェクトごとに4〜5人のチームで薦める。自由参加技術発表会が週2〜3回あり、成果だけでなく、直面する難題なども発表される。これが垣根を越えた議論を生む。社員は四半期ごとの目標を定める。サイトの閲覧数など数値目標が含まれ、実績は社内ネットで互いにみられる。Tプロダクトマネジャーはいう。「発表会は学会のよう。技術者には最高の職場環境で、同僚とは転職する先がないね、とよく話す」
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「あなたにぴったりの恋人を、世界中から瞬時に探せます」。4月1日、グーグルのウエブサイトに新しいサービス「グーグル・ロマンス」が加わった・・・・。エープリルフールの冗談だが、結婚紹介サイトの幹部達は笑えなかった。「グーグルに無料で参入されたら大変だ」。書店や出版社は現に脅威にさらされている。「図書館プロジェクト」。米国の五つの大学図書館などの蔵書の内容を検索できるようにする計画で、04年10月から始まった。すでに一部は使え、絶版になった本でもすぐに読める。だが、「本が売れなくなる」とという出版業界は著作権侵害だと批判している。
'06.6.16.朝日新聞