散歩道<1159b>
明日はある(4)・人類はゴミで滅びうる モノ増やさぬ社会考えて
今から17年前このような指摘を養老先生はされている。
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「現場から情報を起こすのは、ある意味で命がけです。例えば、戦争における特殊部隊の活動で、現場主義の英国は米国より死亡率が高いんです。目標にミサイルを打ち込む事は技術的に簡単でも、その目標が攻撃に値するかどうかを見定め、無駄撃ちをしない為には、現場で情報を掘り起こす必要がある」
「権威ある自然科学誌の名前も、米国の『サイエンス(科学)』に対し英国は『ネイチャー(自然)から学ぶ姿勢が滲んでいます」
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・・・・ところが日本は?
「いまだに国土の7割が森林で、歴史上の大地震の5%、大噴火の20%が起きる国です。自然は思うようにならないと肌にしみています。だから、自然に手をいれて折合を付けてきた。里山的な生活です。こうした伝統的な生き方を取り戻さないといけない。自分はどんな生き方をしたいのか。脳で考えるのではなく、身体で感じて謙虚に生きる方法を取り戻さないと、本当に手遅れになりますよ」<検>環境、<検>世相、
2002.1.8.朝日新聞、養老猛司氏
備考:まさに今、プラスチックゴミの破棄の問題が世界的な環境問題になってきた。
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