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河合隼雄・ 「これからの日本」・再度この本を読んで・追加、補足します。(1) (1)~(2)と続きます
関連記事は<324>にあります(ここに・西洋東洋・日本、共通の項に纏めてあります)。
A、日本では宗教と倫理が底の部分で密接に結びついている。佛教思想が根底にあるから、日本はものと心を区別していない、この世はすべて支えあい、「もったいない」と言う言葉にも、関連しあって存在している。
散歩道<297>日本人はもったいない、<443>世界の合い言葉・もったいない、
B、人間の身体を客観的研究対象として観るという方法論が存在している。この方法の確立によって医学は近代科学として急激に発展する。それまでは、祈りや、宗教的の濃いい、薬などによって病気に対抗し、その効率はきわめて悪かった。近代医学は効果の明瞭な方法や薬を用いて成果をあげていった。近代科学とは異なり、観察者と現象との関係の存在を前提とする「科学」を考えざるをえないと考えている。医療はそのような新しい科学の領域を「医療学」として発展すべきである。 2005年11月2日
散歩道<53>アメリカ18才以下の罰則、<262>離婚率、<324>面白い本・これからの日本、<346>五木寛之様(3)生きる言葉、<444>五木寛之様に聞く(1)~(2)、<481>河合長官に聞く
