散歩道<1075>
面白い話(123)・面白い話・大集合(489)・1879・懐石(かいせき)・稽古
かたえくぼ:V字形滑走路に異論:我々は政府と平行線を保ちます面白い話・大集合(489)・1879 ・・・・・・・・・・・・・稲峰知事(白髭)
考えない練習が上達しないわけ「稽古」(けいこ)
1878ピアノや習字、お茶、お華からさまざまな学習塾など、いまやお稽古ごとは、教育ママの最大の関心事だが、そのお稽古がさっぱり上達しないむきに絶好のアドバイスになろうというのが、この語の本来の意味だ。「稽」には、もともと、「つきつめてかんがえる」という意味がある。「荒唐無稽」(こうとうむけい)は「荒唐」は、「でたらめ」という意味があるから、「でたらめで、考えに根拠がないこと」の意になるし、稽査といえば、考査と同じ意味で、考えてくわしく調べることである。同様に「稽古」は、「古(いにしえ)のことを考える」つまり「古い文物で学問する」ことがもとの意味で、考えてしない稽古が上達しないのも当然というわけだ。樋口清之様
懐が温かければ空腹も忘れる「懐石」(かいせき)
1879昔、修行中の禅僧が、あまりにも質素な食事のため、つねに原をすかしていた。これでは厳しい座禅修行中にも心が乱れてはいけない。そこで一計を案じ、懐に温かい小石を入れて空腹をまぎらした。こんな故事から生まれたのが、茶席料理の「懐石」だ。故事にもある温かい石のことを温石(おおんじゃく)といい、「たくさんはございませんが、温石を懐にいれるぐらいの役に立ちましょう」という主人側のへりくだった心を言い表している。「石を抱きて野に唄う、芭蕉のさび」とまではいかなくても「懐が温かい」、「懐具合がいい」のは、空腹だけでなく、あらゆる病気、とりわけ”金欠病”の特効薬として、現代人にも霊験あらたかなものがあるといえよう。樋口清之様