散歩道<1065>

                     ロハス遅すぎた「自由化(1)                   (1)〜(2)続く
                     先手の商標登録・敬遠招く 

 「ロハス」って知っていますか?。「健康で持続可能なライフスタイル」を意味する英語の頭文字だそうです。「健康や環境にやさしくてカッコウいいものなら、多少の金をかけても買おうよ」と呼びかけるスローガン。俳優のレオナルド・ディカプリオさんや音楽家の坂本龍一さんも実践者だそうです。でも、この言葉が日本に紹介されて4年になるのに、いまいち流行していません。舞台裏をのぞくと、ロハスを商売道具に使おうという企業の思惑が、ぶつかり合っています。「ロハスを知った時、スローフードを超えるブームになると確信した」。雑誌「ソトコト」のk編集長は3年前を振り返る。「スローフード」を日本に広めた仕掛け人だった。このデフレの時代に、値段が高くても買ってくれる。企業にとって、こんな美味しい「思惑」を広めない手はない。ソトコトを編集する出版社「ドド・プレス」は、04年、先手を打った。「ロハス」の商標登録を出願したのだ。大手商社の三井物産もつづいた。登録可能な約1500種類の商品・サービスのうち、家電製品、生活用品、アパレル・結婚仲介業など8割を三井物産が、広告など1割をドド・プレスがおさえた。これで「ロハス」を使う企業から商標登録料をとれる。両者は05年夏から共同事業の相談に入った。

備考:ロハスは、Lifestyles of Health and Sustainability の略です

関連記事:散歩道<470>.'05.3,25.広告特集から、私もこの時興味を持って取り上げているが、ブームのようなものは残念ながら感じなかった。

06.6.14.朝日新聞