散歩道<1002>
講演会・パネルデスカッション この国の行く方を探る・理性の外交いまこそ(4) (1)〜(4)続く
評論家・山崎正和氏、前外務大臣・町村信孝氏・神戸大学教授・五百旗頭真氏による基調講演、パネルデスカッションが行なわれた。 自分なりに纏めた
学者として:世界はどうあるのか、ジャーナリズムは認識することが大事。近代化1970年〜80年以降、東南アジア各国が一斉に、西洋化、日本の古きアジア、新しいアジア築こうとしている。よきものはいいんだ:近代化はいいとそれらの国に教えてあげなくてはならない。:世界大戦後、歴史は脱帝国主義、平和主義へと発展した、日本が戦争をやったことは事実である。どんな忌わしいことであっても、やり直しできない。その責任を認め、日本は戦後責任果たしていると思う。そうして日本は、格差のない社会をつくった。
先生に立場から:どういう人が伸びるか?時々緊張感、不安感を持ち、克服しようとする人である。格差を超えようとする人も出てくるものである。インセンティブで会社へ入ってくる人は伸びない。他方、仲間と一緒になってやる人が伸びる。今の日本人は、国際認識が弱い。日本が国際的に協力するとしたら人材だけである。ODAを助ける人材が必要になる。一番問題は、問題がないことが問題である。
江戸末期には、大久保利通、坂本竜馬は国内の攘夷の道(内地優先主義)よりも、開国の道を選んだ。世界の中で生きる、合意的なものをつくる努力した。先人たちが選んだように世界に目を開き、戦後の社会を築いて穏やかな社会を展開していくのが大切である。
中国も、北朝鮮も、昔のことばかり主張している。戦後の日本の平和的発展も話題にすべきである。中国人に、文革は何を意味しているのか聞いたところ、1、古い軍備改善、2、台湾の武力開放、3、アメリカのチャレンジその答えは、2である。中国は150年の懺悔(ざんげ)を過ぎてこれから、
中国と付け合うには:日米同盟を基軸に、一つ一つの問題ごとに、中国と、協商による具体的行為を行なってつき合っていくべきだ。とにかく付き合いにくい国だ。
イラク問題は:(アメリカが攻撃されたのだから)アフガンは攻撃をやるべきだったが。しかし、
イラクに戦争をやるべきでなかった。同盟国と歩調を合わすべきだった。アメリカは早まった。あせった。戦争をする理由はなかったのだ。何の関係もない:ネオコンの人たちが中心になり、自分達のためにやった?。アメリカでは、今反省が強く問われている。しかし、戦争が始まった以上続けなくてはいけないことが難しい問題である。
税制問題で日本は:財産を残さない又、残せない社会構造だ。寄付を大幅に認めるようにすべきだ。:民が民を養う,国民が稼いだ人が自由に意識して使う。そのような政治がのぞましい。
'06.4.25.神戸大学・評論家・山崎正和氏、前外務大臣・町村信孝氏・神戸大学教授・五百旗頭真氏司会・神戸大客員教授・桐山英一郎氏
備考:今日講演された4人の先生は、ダンデーである、着こなしもよい。特に山崎先生の大きな声が印象的だった
備考:'06.8.五百旗頭真教授が第8代防衛大学校長に就任された。