散歩道<1000>
講演会・パネルデスカッション この国の行く方を探る・理性の外交いまこそ(2) (1)〜(4)続く
評論家・山崎正和氏、前外務大臣・町村信孝氏・神戸大学教授・五百旗頭真氏による基調講演、パネルデスカッションが行なわれた。
近代化は:白人だけのものではないのだ、日本人は、近代化が世界のものであることを、普遍的に証明し、世界に近代化を広めた。日本はイデオロギーの国ではない。近代化の対応(2つの物事がたがいに一定の関係がある)である原則を創った。
作家・評論家として、若いもの書きが、 問題をきる、悲観論を書く。年とともに、ちゃんとした楽観論書くのが必要です。楽観論の方が本当は難しい。
日中との関係: 中国は透明性が必要。近代化の程度、アジアの覇権を求めない。日本はあせらないこと。日本の会社は、アジアに広がっていたのを中国に集中投資した。もう少し均衡すべきであった。その為、中国の機嫌を伺い続けなくてはならない。中国は国単位で動くのではない。地方では、炭鉱事故がいくつ起こっているかを知るようになった。今の政権は選挙で選ばれたものではないところに、難しさがある。
聖教分離:日本には昔からあった。宗論(宗派間の論争):一向宗対日蓮宗、争いを起こすことはよくない。(釈迦までたどれば一つではないかというような考えもあったようだ)。歴史的には、政教分離は、自然発生的ではない。信長は政治、宗教は石山本願寺とした。権力と政治を分ける。神道の一番偉いのは天皇である。(権威:天皇、一番難しい天皇の立場である)。
新聞システムに参加させる方法:情報が伝わる国である:今、時代はこうなるよといつも言うべき:このことが正しい判断を国民がすることになる。昔(以前は)修身(身をおさめる)いつも説かれていた。日本人は、いいかげんに賢い、日本人は顔が持っている顔の見えない人に情報を流している。倫理(行儀)、論理的に補填(ほてん)することを説明する。
ナショナリズム:ナショナリズムとは(保守的、生活習慣、田舎の村、おじいさんが尊敬されている社会)等生まれつきのものである。一方、ステーツ:相談してつくるもの。歴史の流れはナショナリズム(生まれつき)を抑え、ステーツ(つくったもの)にあわせていく。 歴史の流れとしてみれば、ナシヨナリズムを中心に動いている人は、自分の国を幸せにしていない。ナシヨナリズムを重要視するのは不幸な人である。突然若者がリーダーになると、都合よく(ナショナリズム)使える。そして何でも理屈をつける。ナショナリズムを探すのは大変だ。ナショナリズムは捨てましょう。(EX:ナショナリズムとマンガ等、謙韓漫画があるが):理性ある対応が必要だ。
1414決議:イラク政府が核兵器を持っていないことを、証明すべきであった。核化学兵器が(あるか、ないかを、はっきりさせない事が攻撃になる)。日本が国連決議によって自衛隊をイラクへ送ったことは間違いではない。
'06.4.25.神戸大学・評論家・山崎正和氏、前外務大臣・町村信孝氏・神戸大学教授・五百旗頭真氏司会・神戸大客員教授・桐山英一郎氏
備考:今日講演された4人の先生は、男性から見ても、ダンデーである、着こなしもよい。特に山崎先生の大きな声が印象的だった。この大学から見える神戸市内と瀬戸内海歯実に美しい。
詳しくは'06.4.30.朝日新聞に報道されている。