散歩道<859>

                              大集合(383)・1661
 科学・プレゼン道楽しませることが肝心

 私はプレゼンテーション技術のことを、かってに「プレゼン道」とよんでいる。プレゼンテーションとは公的な場で話すことで、結婚式でのスピーチも立派なプレゼンである。科学者の学界発表、学校の先生の講義、ビジネスマンの会議での発表など、必要な場面はさまざまある。相手を説得して納得してもらうには、ただ話すだけでなく、それなりの技術が必要である。欧米では、プレゼン技術は現代人の必須の教養として、教育の一環に組み込まれている。だが、日本では暗黙の了解とか、話さなくてもわかるはずだといった考えがあり、プレゼン技術は重要視されてこなかった。グロバル化したこれからの世の中、それでは通用しない。プレゼン技術そのものは、ごく常識的な内容だ。まず声が聞こえるように大きな声ではっきり話すこと。液晶プロジェクターを使う場合は、後ろからも見えるような大きな字を書くこと。結論から述べ、時間を超過せず、手短に要点を述べること。説得したいと思ったら、相手の目をみること。話している間、手で髪の毛をいじったり、貧乏ゆすりをしたりしないこと。聴衆からはとてもめざわりである。要するに、聴衆がいやがることをしないで、楽しませるのがポイントである。
'06.2.10.   神戸大学教授。松田卓也様(宇宙物理学者)

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