散歩道<722>
散歩道・面白い話大集合(270)・1395
視界良好 @26回、東京ガールズコレクション 男性の視線なし 叫ぶ「カワイイ」(1)~(2)
1394、 1、今回のテーマはBEYOURSELF(あなたらしく)、「カワイイ」の発信地。
「カワイイ」の意味するところは、言葉は、女性をまるごと肯定するパワフルな言葉と思います。「これが女の子って一般的に思われるイメーシより、ずっと多様な個性がこの場所に詰まっている。女の子たちを幸せにするために様々な企業が全力を尽くしている。 「お仕着せの女らしさ、アイドルっぽさを演じなくても、ここではOK」.「日本社会は日常的に女の子を消費する。男性の視線に抑圧を感じて生きている女の子も多いはず」
TGGは、そんな「視線」から自由な空間に見える。笑わなくてもいい。愛嬌を振りまかなくてもいい。そんな姿に、女の子たちが熱狂する。モデルに、人気俳優に、絶え間なく浴びせられる歓声は「黄色」一色ではない。憧れを、ときめきを、そしてリスペクトを乗せて、色とりどりの声がはち切れそうなほどに響きわたり、地を揺らす。
1395、 2、見るだけじゃない「文化祭」
TGGは2005年に始まった。「日本のリアルクローズを世界へ」を掲げ、翌年パリ、その後北京などへ輸出、10年からは地方版今年は富山、静岡でも、町おこしの一環として定着し始めた。
もともとTGGの認知度を高めたのは、観客がランウエーに登場した服や化粧品などを携帯電話からその場で購入できる仕組みを導入した事だ。また、人気のモデルとして起用することで、「かっこいけど近いよりずらい」従来のファッションショーと一線を画した。
ブランドが発表する新作を見る場所としてのショーを「参加型」に組み換え、文化としてのファッションと消費を直結。経済効果も注目されるようになった。
この日の6時間半以上に及んだショーは、音楽ライブ、映画の告知、NHK連続テレビ小説の俳優らの登場・・・。さながら文化祭だ。
<検>文化、<検>教養 '18.4.8、朝日新聞、