散歩道<6993>
「電子書籍も便利ですが、書棚に並べり付箋(ふせん)をつけたりできる紙の本がやはりいいですね」。と
広告特集・胸打つ書には、未来への示唆がある。(1)
この人の文章に接した時、自分なりに一部、要点を、まとめてみたいと思った。
近頃の政治財界が、SDGSが提唱しているのが、sosiety50の目標は、革新技術による経済的発展と、社会的課題解決の両立です。そのヒントが「ポスト資本主社会」には詰まっていると思います。著書のドラッガーはこう説きます。「基本的な経済資源、すなわち経済用語でいうところの生産手段は、もはや資本でも天然資源でも、労働でもない。それは知識である」。
叉「欲望の経済史」というNHKのドキュメンタリー番組で、アダム・スムスが「お金を稼ぐ目的は教養を学ぶため」と語った事を知り、資本主義社会の理論的礎ともいえる人物もそう考えたのかと思いました。ドラッガーは「個々の専門知識は」それだけでは不毛である。結合して」、初めて生産的となる。これを可能にするのが組織の機能であり、存在理由であり、役割である」とも書いています。航空会社は専門知識の集合体で、単一の物差しで生産性を測ることが難しい。個々を尊重しつつ、いかに生産性の高い経営ができるか。そういったことも改めて考えさせられました。 <検>政治、<検>文化
'19.7.31朝日新聞・全日空空輸代表取締役 平子 裕志氏