散歩道<6973>
耕論 投票に行かない その心は(1) 政治タブー視 かわらねば
そもそも投票に行くことは合理的な行為ではありません。投票に要する時間などのコストに対して、自分の1票が当落の決め手になったり政策から利益が得られた利する確率はゼロに近いからです。
それでも投票するのは、民主主義である以上は、国など自分んが属する共同体の行く末に責任があるという規範があるからです。だじから国と個人とを結ぶ中間的な団体である組合や自治体などが衰退して人々の絆が希薄になれば、投票率が下がるのは当然です。
投票率の低下は日本を含む先進国全般の傾向です。民主主義が輝いた第2次世界大戦直後也、学生運動が盛んだった1960~70年代は、人々の政治への高い期待があった為に、投票率安定していた。しかしそれ以降
上の世代への反発もあって「脱政治か」が進みました。グローバル化と個人化という大きな潮流の中で、政党のとれる政策も限られ、明確な対立軸も示しにくくなっています。 <検>政治、<検>若者
'19.7.17.朝日新聞・北海道大学教授 吉田 徹氏