散歩道<6846>
NHK・最後の講演・ 福岡伸一さんの話
私は小さな時は、昆虫や小動物に興味を持ち続けていました。それは家に顕微鏡があったからだと思います。(顕微鏡は1590年にハンス・ハンセン、とその息子ソァハリアスによって発見された)、どうしてこんな小さな植物や動物がこんな動きををするのだろうと、釘付けになり、何時も、顕微鏡をのぞき、関心を持ち続けました。
動・植物には誕生し、生育して、成人になって、それから老年期を迎え、人間の場合は70~90年程生き、やがて亡くなっていきます。
写真や絵画の絵は、生命体の動的な動きの一瞬を捉えたものです、朝永振一郎博士が言われているように、数学的な見方からすると、静的に物を捉えたり、動的に物を捉えたり、それらをごじゃごじゃにしたりして、観察するのが生命体を見る上で必要と思います。
生命とはなにか、自然はあらゆるものが人、人と人、国も、世界も動物も細胞も含め生命体です、それ故、動体的にとらえる観察の必要があります。
生命体には、だれもが避けて通れない死という宿命があります。
死とは、心臓が止まる、呼吸が止まる、瞳孔が開いてしまう状態を今までの医学では言っていましたが、最近の医学的な考え方では、脳死の状態(脳が機能しなくなる)を死と言うようになりました。その流れの中からIPS細胞が治療の領域にまで話が進んできたのだと思います。
医学生の質問に答えて、医学が学問であるためには、問題解決をしてあげてください、と。'19.2.2.NHK
(この講演は実は後半の部分より観てはいないので、自分流に文章を作成しました)。 <検>文化、<検>氏名
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備考:この話”動体生命体”という言葉に、白隠和尚の”動中の工夫 静中に勝ること百千億倍”という言葉を思い出した。