散歩道<6821>
社説・日本経済のこれから(1)
世界の金融市場は、株価下落が続く、なかで、2018年を迎えた。景気の息切れという循環的な動きを超えて、経済成長を支えたグローバル化が反転するのではないかとの予感も漂う。
ただ、日本経済に目を転じれば、ことはそう単純ではない。
経営者の高額報酬と外国人労働者受け入れ」の拡大。巨大IT企業の規制や中国通信機器大手への対応。昨年終盤に議論された多くの出来事は、世界市場と国内経済の接点を舞台にしていた。いずれにも日本経済の今後を考えるうえで、試金石になる内容が含まれる。
国際化の局面変化
第一は、「モノ」「カネ」に続いて「ヒト」が国境を越えることの影響の本格化だ。
高額報酬が注目された官民ファンドの経営者や日産のカルロス・ゴーン前会長は、国際的な市場で活動してきた。報酬にも「国際相場」が意識される。
一方、外国人労働者は、海外から日本の労働市場に参入する。政府は「報酬額は日本人と同等以上」を基準にする方針だが、業種によっては低賃金依存が続く懸念がぬぐえていない。<検>社説、<検>世界
2019.1.4.朝日新聞
備考:この散歩道6.821回は、会社員時代(36年間)に会社に提出した2.028通との合計で実質8.800通になる、私にとって記念すべき回数です。
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