散歩道 <6652> 1769b
永森重信さんのメディア私論(4)
大学改革・ブランド主義・偏差値教育 破る議論を
教育は、人間の行動を変える。私は職業訓練大学校(現職業能力開発総合大学校)で学んだ。校長は元東北大学教授で歯車の研究で有名な成瀬政男先生で、毎月学生たちに「人間の能力は学校の勉強で決まるものではない」「その場その場で全力でことに当たる」と言ったことや、将来世の中が」どう変わるか、何を学び、どんなものを作ればいいかなど語り、ものすごく影響を受けた。私はオイルショックで省エネが叫ばれた時,省電力のモーターを開発して世に問うべき会社を起こした。まさに先生の言った通りに歩んできたようにおもう。私も成瀬先生のように京都学園大で学生たちの意欲を引き出したいと思っている。
グローバル化が進み、世界を股にかけて事業をしなければいけない時代になってきた。日本を訪れる外国人も増え続けている。時代が変わったのだから、大学も英語が話せるようにするだけでなく、教育内容を抜本的に変えるべきだろう。朝日新聞などの多くのメディアは「偏差値偏重」の求めてきたはずだ。少子化が進み、若者が人材としてますます大事になる今こそ、職業教育も含めて教育改革を多面的に報じ、議論を巻き起こしてほしい。<検>教育、<検>名前、
18.9.19. 朝日新聞・日本電産会長・永守重信氏
