散歩道6622          <830b>
                             インタビユー・特攻隊生んだ日本社会は(6)


世の中は多様に 排斥しても 何も始まらない


 生産性」発言への自民党の対応には批判がありますが、9月の総裁選では、安倍首相3選の可能性が高いといわれています。
「安倍さんがどうのというより、同調圧力が桁はずれに強い国なんだという意識を持っているかどうかで、政治家の立つ位置を決めると考えています。それは自民党だろうが、共産党だろうが、僕は区別していません。他人に合わせて行動するという事は、自尊意識が低いこととセットなのですfが、それをどれくらい問題だと考えているかで、人はずいぶん違うんだろうと思います。
 
・・・・どういう人にこの国のリーダーになってほしいですか。
 「本が話題になって右からも左からもいろいろな意見がきましたが、結局、同調圧力を求める人達は、右にも左にもいます。この状況を何とかしない限り、この国が本当に、健全に一人ひとりが思考することは難しいと分かってもらえる人がいいですね」
・・・日本の将来に希望はありますか 
 「最近も政府が2020年の東京五輪・パラリンピックの暑さ対策の為、サマータイムの導入を検討すると言っています。導入しなくても、マラソンは朝7時スタートを5時にすればいいだけで、なぜ国民を総動員するんでしょう。いいように忖度する国民なので、目覚め続ける不断の努力が必要です。うかうかしているとえらいことになります。あきらめたら負け。頑張らないと」 
<検>戦争、<検>政治、<検>若者

'18.8.23.朝日新聞・作家・演出家・鴻上尚史氏