散歩道<6542>

                           耕論孤独は病か(2)・「頼る人いない」対策急げ

         
「孤独」・・・家族や学校、会社、スマートフォンで人と繋がっているのに、そう感じることが少なくない。そもそも孤独とは。私たちを自由にするものなのか、それとも病なのか。

 日本人は一つの会社に長く身を置く傾向があります。会社というムラ社会の内部で重視されるのは、上意下達のタテのコミュニケーション。しかも、内の人との和を大切にしすぎて、望まない人間関係も強いられ、人とかかわることに疲れ切ってしまいます。その結果、外の人や異文化とわかり合う努力をしなくなり、フラットなコミュニケーションが苦手になります。
 また、日本では、定期的に集まる教会、市民団体などでの活動がなどがあまり身近にありません。人と人とのつながりや信頼関係を意味する、ソーシャルキャピタルの充実度のランクは149ヶ国中101位。先進国で最低です。最近の「1人で十分」「つながりはいらない」という、孤独美化の風潮が、日本人の孤独化を悪化させることを危惧しています。
 引きこもり、介護、貧困、いじめなどの社会問題は、誰ともつながらず、孤独であると深刻化します。様々な事件でも「周囲からの孤立」が背景にある場合が多いのです。     
 <検>高齢者<検>女性、<検>世相、<6423>~<6429>コミュ力というけれど、

 '18.7.31.朝日新聞・ オジサンの孤独研究家  岡本 純子さん