散歩道<64>
新世紀の1年目・9・11事件・日本の出番だ
1、21世紀最初の年と期待した今年も、米同時多発テロという予想もしないことが起き、社会的にも非常に残念な記念すべき年であると思います。世界には多くの国や民族が同じ地球の上で、いろいろの考え方で暮らしていることを見せつけられたように思います。生活している今の時間がアメリカでは何時、アフガニスタンでは何時、パキスタンでは何時というように、世界を近くに感じた年でもありました。見通しのつきにくいこの様な年は実に、精神的にも疲れる年であります。世界の良識、常識が何かということを、考えさせられる年であったことも事実です。アメリカを代表する2つの高層ビル(資本主義のシンボルや夢)の崩壊は、今まで築いてきた努力が水の泡になった、実に無残な姿を見せつけられ、すごく空しい感じを多くの人々は持ったように思います。関連記事:散歩道<検索>戦争
2、宗教に関してはよく解かりませんが、どのような教えも、人を傷つけたりすることを、許しているものは無いはずです。あまり自分が信じているものだけが正しいと考える事は間違っていると思います。西洋でも東洋でも旅行してみて感じるのは、いかに多くの事柄や規則が宗教の教えによって、何百年も束縛されていたかを感じないわけにはいきません。
3、日本は歴史的にも宗教に関しては、結婚する時はキリスト教で亡くなるときは仏教でと(私の場合結婚式は神式でした)いろいろと批判をされることは多いように思います。よろずの神様が存在することが外国人に解からないことも多いように思います。この様な考え方に、宗教的には譲れないと考え、命をかけて生きてこられた外国の方にも、お互い譲り合う気持ち(相手の立場を少しでも認める事)の必要性を、我々日本民族は教えのなかで生きてきたのだと考えるなら、この考えを世界に普及することは立派な意味があるように思えます。それは、日本人こそが出来る素晴らしいことだと思います。 関連記事:散歩道<202>フロウン・ダバディ様の話
4、日本にも宗教弾圧はありました、江戸から明治になるときに排仏きしゃくの行動がなされたことは事実ですが、歴史的に見ても漢字からかな文字、和歌や詩、日本語と英語、その他のいろいろの事や宗教の仏教や神教の教えなどまで、日本的に吸収してそれを存続していることです。日本人の素晴らしさは、どちらにも存続の位置を与えたことです。(いい面を強調しました)