散歩道<6070>
美術館 都市空間楽しむ場へ(1) 絶景スポット・屋上庭園に遊具・カフェ・・
美術館の建物が変わってきている。今年開館した美術館などを見ると、静かな鑑賞の場という旧来のイメージから、「集う」「遊ぶ」と言った多様な機能を備えた「都市的空間」への転換が現れているのだ。
JR富山駅から1㌔ほど北に富山県美術館が誕生した。県立近代美術館の移転にさいし、新築したものだ。今年3月下旬から展示室以外を先行して一部開館したところ,8月下旬の開館までに約58万人が訪れた。本格的な展示はなかったのに、だ。
「予想よりはるかに多い数」と雪山行二館長。近代美術館では年間来館者が9万人程だった。
「建物が場所に合っているからね」
大きなガラスの壁面越しに、或いは屋上から勇壮な立山が見え、家族ずれやカップルを呼び込む。設計者で建築家の内藤廣は「この絶景を取り込まない手はないと思い、視点場を作った」。館内にも展望j出来るスペーが立体的に作られている。
屋上は芝生の庭園で、グラフイックデザイナーの佐藤卓が手がけたユーモラスな遊具が。子どもたちに大人気。レストランも評判を呼ぶ。年内の来館者は100万人を越えそうだ。
<検>文化、<検>美術館 <検>社会(街)の活性化、 17.11.27.朝日新聞
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