散歩道<1260b>
芸術は何処へ・芸術の評価軸とジャンルの拡散(2) 自分流に纏めた
美術館が初めて出来たのはルーブル美術館(1793年)である。
人々の生き方が変化するようになって、美術は鑑賞するものであるという思いが強くなった。ブルジア階層から一般市民が入場者として参加するようになって、芸術・美術を鑑賞する様子がすっかり変わってきた。音楽やお祭りページェントとして絵画も楽しむようになってきた。より、世界との繋がり、人とのつながりを求めるようになった。
一つの表現形式として、ミロのビーナスもS字曲線で人体を表現することにより、より自然な人の姿を表現する事ができるようになった。
18世紀、モナリザは絵画的表現として、やや真正面を向き、鼻、耳、おでこ、口を、おうとつで表現している。少しずつモデルは前を向くように描かれるようになってきた。当時の絵は、横画を、影絵 のように、描かれることが多く平面であった。
ラファエロ、アングル、ベラクレス、ピカソ、マチスは、美しい(新しい)表現方法で現実再現した。そのようにして、芸術・絵画が変わっていったのである。
写真や、VTRは再生を可能にした、この世界は、一旦 離す芸術、繰り返される(複写・複製美術)ようになった。 <検>芸術は何処へ <検>講演会
'17.7.23. 美術史学者・美術評論家・高階秀爾氏
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